ケース11：左奥歯2本のインプラント治療

• 治療回数

  オペ前診断2回・インプラント埋入1回・消毒2回・二次オペ1回・上部構造２回 計８回

• 想定されるリスク

  インプラント周囲炎のリスクはあるが、術前の歯周治療を丁寧に行い、かつ術後の定期検診や噛み合わせのチェックを実施することでインプラント周囲炎のリスクを下げて長期的にインプラントを使用してもらっている。

左奥歯の2本は、歯の根が残っているだけの状態で来院された。保存できない状態であったため、その旨を伝えて同意を得て抜歯。インプラントを希望したため、抜歯後の治癒を待ちCTにて診断。骨が十分にあったため、インプラント2本を埋入して咬合回復を図った。上部構造はジルコニア連結冠を選択。予後も良好で定期的にメンテナンスに来られている。