2017年12月18日 (月)
CGF・AFGハンズオンセミナーを受講しました。
以前、このブログでも「申込をした」と書いたセミナーです。
セミナーは講義と実習に分かれていました。
講義ではCGF/AFGの基礎と応用そして臨床応用を学び、実習では実際に採血した血液からCGF/AFGを作るまでを体験しました。
採血は隣に座られたドクターとペアーを組みお互いで血を取り合うものでした。
私は口腔外科出身でありますので採血は毎日の日課でした。しかし一般歯科では麻酔はするものの血を採ることはまずしません。皆さんはかなり緊張していたかんじでした。
CGFとは、いかなる添加剤も含まない自己fibrinです。
AFGは凝固前の抗凝固剤を含まないfibrinogenです。
・・・ちょっと難しいですね(苦笑)
これらを歯科領域で応用して活用する目的は、インプラント手術において主に骨や歯肉が出来る細胞の足掛かりとして使います。
今まで同じ目的で使用してきた材料に比べより安全な材料ですので、これから当医院でも再生医療に活用していきたいと考えています。
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